この川はドウヤラ、
海まで行くらしいから、 手紙をビンに詰めたから、 もうすぐ届くと思います。 もしもアナタの受け取る場所が 川の上流だったらすみません。 ちょっと時間が掛かるかも。 けれど僕は確実に、 手紙をビンに詰めたから、 いつかは届くと思います。 ビンの中身の手紙はすべて、 アナタに届くと信じてる 祈りの言葉ばかりだから やっと眠れる
持って帰った外の空気を全部吐き出したら 畳にシガミついて ちょっと泣く真似なんかしてから 目を閉じたら 猫が鳴くから起き上がってネコ缶を開ける。 やっと眠れる ドライヤーを止めてから 湯上りの温度をイソイソと ベッドに運んでから目を閉じたら 猫が鳴くから起き上がって ひとしきりネコジャラシを振り回した。 やっと眠れる 朝からずっと頭の中にある うたのフレーズをウヤムヤにして マクラを抱いて夢の中へ走り込み、 急いで目を閉じたら、 猫が歌うから 朝から気にしていた歌を猫が歌うから、 僕は起き上がり 吐き出すようにうたを書き始めた。 そんな夢を見た次の朝、 僕はもうそのメロディを忘れて 新しいうたを探している。
ほっこり
を飼い育ててみようと思い立ってから さまざま準備いたしました。 暑くないように扇風機と、 寒くないようにコタツも並べてました。 ほっこり は寂しがり屋らしいので、 ネコにお願いしたら 友達になってくれると 約束も取り付けました。 ほっこり に何を食べさせようか散々考えた挙句、 ホットココアを用意しました。 ほっこり の寿命は様々で、長生きしたり、 短命だったり、復活したりするそうです。 どんな時でも僕たちは ほっこり を愛し、慈しみ、共に歩む覚悟をしました。 あとは、 ほっこり がやって来るのを待つだけなのです。
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