タメ息を袋に集める

増幅する速度

冷蔵庫を開けては、
閉じこめてある天国を眺めて、
深夜にムヒヒとホクソ笑む。
静かに発酵しながら増幅する、
それは、
僕のトッテオキの
くすぐったい焦燥で、
速度は極めてゆっくりで、
それでいて小さく現実を孕む。
それは、
怠惰な僕の日常の、
唯一の存在理由かもしれないし、
アナタをほんの刹那だけ、
満たすかもしれない。
それは、
相も変わらない繰り返しの
うたの姿で、
それでいて確実に、
僕を内側から突き破るぐらい、
くすぐったく増幅している。
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by maekawaz | 2004-10-18 20:50 | 詩集
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