タメ息を袋に集める

蛍光灯と対策

ヤツらが誇りにマミレながら、
黙って光り続けていると思ったら大間違いだ。
スイッチひとつでスキップするように、
軽やかに光を放つが、
実は小声でブツブツと言い続けているのだ。
光を放つ者をすぐに神聖化するのは良くない。
闇を畏れる野生の本能の弱点だ。

ヤツらは人間よりも遙かに短い寿命と向き合い、
太陽に挑むついでに、
人間にも挑んでいる。
以下は、ヤツらのブツブツの一部を抜粋したものだ。
我々人間は、ヤツらのこのブツブツにどう対応すべきか
考える必要があるのかもしれない。

青い空だけを眺めればいい。
日常に潜む我々の存在を、
オマエ達は忘れている。
それでいいんだ。
そして依存を深め、
視力を護れ。
我々の反乱の日、
オマエ達は我々に屈するだろう。
我々の尻尾を探して闇を彷徨い、
壁をさすりながら光を求めるだろう。
我々を愛さなくても良い。
我々の仕打ちから、
太陽の価値を知れ。
我々の代わりは太陽から作られる。
せいぜい太陽を愛することだ。
点滅を始めた我々に構うな、
青い空だけを眺めればいい。
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by maekawaz | 2004-04-15 17:35 | 詩集
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