タメ息を袋に集める

お辞儀

その人は、
誰も気付かない場所で、
深々と頭を下げた。

知らない誰かのために、
その人は闘っていた。
そして知らない誰かが、
それに報いた。
その誰かに向かって、

その人は、
誰も気付かない場所で、
深々と頭を下げた。

幾万の言葉にも
置き換えられない
その人のお辞儀は、
心から溢れる輝き。

誰も気付かない場所で、
その人は、
深々と頭を下げた。

今夜はずっと、
そんなお辞儀のような、
言葉を探している。
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by maekawaz | 2004-06-11 01:23 | 詩集
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