タメ息を袋に集める

父へ

物書きになると言ったら、
アナタは突然、
少年の僕を殺そうとしたんだ。

夢を殺すことは、
僕を殺すことと同じだった。

その日は思ったんだ。
だから僕は逃げ出して、
ひとりで生きる決心をした。
夢は僕を確かに支えたけれど、
夢は僕を蝕みもした。
今少しだけ分かること、
アナタにとって、

夢を殺すことは、
僕を守ることと同じだった。

アナタに逆らって、
アナタに理解ってもらいたくて、
僕は夢を追い掛ける。
それだけが、
すべてが生きていく道だから。
最初で最後の大きな壁が、
僕を阻みながら、
僕を守っている。
[PR]
by maekawaz | 2004-06-21 14:14 | 詩集
<< すっぱい詩 台風 >>


カテゴリ
近況報告
詩集
リクエスト
詩集もくじ001〜100
詩集もくじ101〜200
詩集もくじ201〜300
詩集もくじ301〜400
詩集もくじ401〜
プロフィール
メール
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧