タメ息を袋に集める

コンビニと僕の突発性について

家に帰るまでに
コンビニに寄る予定だった。

金で買える幸福について
考えているうちに、
コンビニを一軒通り過ぎていた。

その事で今度は
偶然と運命について
考えているうちに、
もう一軒コンビニを通り過ぎていた。

三件目は意識的にパスした。
僕には入り口が見えなかったから。

で、僕は自宅を通り過ぎて、
コンビニを目指した。

しばらくコンビニがなかった。
この頃になると、
僕の目的地はどうしても
コンビニでなくてはならなくなっていた。

もし次のコンビニを、
考え事をしながら通過してしまったら、
僕はそんなふうにして
何処まで行くのだろう?

もしかすると僕は
歴史に残る大遠征をするのかもしれない。
なんて考えながら、
次のコンビニに入った。

そこで僕の夢は終わった。
そんな錯覚があった。
いつか大人になって僕は、
その日の事を遠い目をしながら
語るのだろうか?

否、僕はきっとまた、
コンビニを目指すかもしれないし、
もしかすると
スーパーマーケットや、
銀行を目指すかもしれない。

ある日、突然に。
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by maekawaz | 2007-07-09 00:46 | 詩集
<< 気にするな 永遠をつくった人に >>


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