タメ息を袋に集める

<   2005年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

そわそわ

アナタがいないと、
そわそわ
してしまう。

アナタがいても、
そわそわ
してしまう。

だからいつも、
そわそわ
そわそわ。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-24 20:33 | 詩集

春待てば

世界にどれだけの春があるのか、
僕などには分からないけれど、
春待てば、
知らぬ季節が春になる。

今訪れることが出来ない故郷の、
今日の天気は知らないけれど、
春待てば、
記憶の香りが春になる。

つぎに逢う日が遠いアナタへ、
僕の祈りは無力だけれど、
春待てば、
恋しい気持ちが春になる。

春待てば、
季節はもっと美しく、
僕を包みに来るだろう。
アナタを包みに行くだろう。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-21 17:59 | 詩集

偶然を装って

偶然を装って生まれてきたから、
毎日に翻弄されながら暮らした方が、
雰囲気が出るような気がする。

偶然を装ってこの道を歩いたから、
この先の謎に迷わず飛び込んだ方が、
物語が退屈しないような気がする。

偶然を装ってアナタに出逢ったから、
アナタの素晴らしさに、
今さら気がついたフリして、
偶然に感謝する。

その方が、
なんかいい、
気がする。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-18 22:53 | 詩集

思いもつかない方法で

誰も思いもつかない方法で、
生きてみよう。
誰も思いもつかない夢を見て、
誰も思いもつかない角度から、
思いもつかないシアワセを、
探してコッソリ得をしよう。
思いもつかない場所でくつろぎ、
ひとりニンマリ満たされる。
思いもつかない方法で、
愛することができたなら、
届かなくても心トキメク。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-14 20:39 | 詩集

選ばれた人間へ

お前は選ばれた人間だ。
だから自信を持ってくれ。
誰にって、
俺に選ばれたんだよ、
理由なんてねえよ、
選んだんだよ、
自信だよ自信、
自分に自信を持てばいいんだよ、
だから、ヤミクモに持てばいいんだよ、
根拠なんて要らないから、
俺が選んだんだから、
お前は特別なんだ。
誰も知らなくても、
誰も褒めなくても、
俺がお前を見ている。
好きにやれ。
信じたように、
思いやりは忘れずに。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-11 22:49 | 詩集

僕の永遠

行きたい場所を見つけて、
けれど道順が分からなくて、
彷徨うように歩いて、
やがて見失って、
若かったなんて笑うために、
歩いたんじゃないから、
僕は何度でもスタートに戻ろう。
詩人は最後まで
スタートを目指すしかないって、
誰かが言ったけれど、
僕はやはり、
そこから目指すのだと思う。

目指す事と、
辿り着く事は、
違うようで同じで、
同じようで違う。

僕の永遠は限られていても、
世界の永遠はもっとながいから、
ゆっくりと、
近づく。
うたをうたいながら。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-11 22:41 | 詩集

涸れ井戸に落ちた日

涸れ井戸に落ちた日、
夕焼けは丸い小さな空を染めた。
乙女はときめき、
映画のフィルムが回り出す。
世界はぐんと小さくなって、
アナタしか見えない、と、
歪んだ幸福が笑う。
幻想の未来は、
丸みを帯びた字幕の文字で語られ、
借り物のの詩人が
不慣れなうたを得意げに、
歌い出したら、
カナリヤを逃がすように、
アナタだけでも
涸れ井戸から世界へ、
押し出してあげよう。
詩人の幸福は、
涸れ井戸の中で、
不思議な醸造を遂げて、
世界が狭くて、
孤独が身近な故に、
見えてくる偶然が少し、
愛おしくなる。
[PR]
by maekawaz | 2005-02-07 06:40 | 詩集


カテゴリ
近況報告
詩集
リクエスト
詩集もくじ001〜100
詩集もくじ101〜200
詩集もくじ201〜300
詩集もくじ301〜400
詩集もくじ401〜
プロフィール
メール
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧