タメ息を袋に集める

イタチにとって

イタチにとっては、
畑の野菜は勝手に生えているもので、
誰かが野菜を作ってるなんて
想像もしないのだ。

イタチにとっては、
川の水は勝手に流れているもので、
誰かが上流から少しずつ流してるなんて
想像もしないのだ。

イタチにとっては、
太陽は勝手に朝からやってくるもので、
誰かが別れに耐えながら送り出してるなんて
想像もしないのだ。

イタチにとっては、
メロディは勝手に流れているもので、
誰かが祈りを込めて作ってるなんて
想像もしないのだ。

難しく考えずに
ありのまま受け止めろと、
今日もイタチは僕に合図する。
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# by maekawaz | 2008-06-18 21:28 | 詩集

有ったり無かったり

いつでもいい。
どこでもいい。
俺には準備がある。

誰でもいい。
何人でもいい。
俺には心構えがある。

どこからでもいい。
どこまででもいい。
俺には限度はない。

ナニ色でもいい。
ナン℃でもいいしナン°Fでもいい。
俺には幅がある。

なのに本当にそうなると、
ちょっと狼狽える。
俺にもそんなことはある。
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# by maekawaz | 2008-06-17 21:49 | 詩集

ピアノ

素直になっていいと、
ピアノが言った。
悩める夕焼けをそのまま、
鍵盤に乗せて転がせば、
本当にいい音楽になるのですか?

素直になっていいと、
ピアノが言った。
君が思うように、
鍵盤の上で踊れば、
メロディーは生まれる。

素直になっていいと、
ピアノが言った。
もう誰もいない時間に、
コッソリ奏でる僕の音は、
あらゆる価値に捕われず、
どこまでも自由になる。
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# by maekawaz | 2008-06-16 21:08 | 詩集


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