同じ季節
同じ季節の同じ朝、
アナタは世界に舞い降りる。 毎年少しずつ、 その姿を変えながら。 その方角は、 永遠と喜びの彼方を見つめ、 毎年少しずつ、 近づいていく。 同じ季節の同じ朝、 僕は舞い降りたアナタを、 毎年少しずつ、 食べていくのかもしれない。 僕の唯一の糧となるのは、 アナタという存在で、 毎年少しずつ、 僕の無限を埋め尽くしてくれる。 同じ季節の同じ朝、 すべての隔たりを越えて、 毎年少しずつ、 僕とアナタを分かち合う。 アナタが生まれた日、 理由も必要なく、 僕は嬉しい。
by maekawaz
| 2004-10-16 06:52
| 詩集
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